こんにちは、職員の川合優子です。
今日で6日目となりました、オンライン国際研修Part1。
前はオンラインの利点をお話しましたが、オンラインの弊害ももちろんあります。
こちらは研修チームが4名、地下の研修室でモニターに囲まれながらの研修
*冒頭の写真
ですが、現地の研修生たちはパソコンを前にして基本的にひとりです。
喋るタイミングも見計らったり、他の資料を画面上で見たりしていると、
指示の掲示を見逃してしまったり…普段であれば、疑問に思ったことや
聞きそびれてしまったこと、分からなかったことをすぐに聞ける環境だけど
PC上だと遠慮してしまうこともあるかと思います。
それでも、この1週間で研修生同士でお互いを気にして、ちゃんとOK?と声を掛け合ったり
活発にやり取りをするようになり、ひとつのチームとなってきました。
Part1はこれで折り返し。
研修生がリラックスして、まずは自信をもって発言できる場にもっとなっていきますように。
時間はかかってしまうけれども、ひとつひとつ
丁寧に説明をすることで誰一人取り残さない参加型研修に出来るんだなぁとしみじみ感じています。
種を蒔いてから芽が出る、そのときのアクションが正しかったのかどうか
分るまで、時間が掛かることだと思いますが、SDGsで語る
“誰ひとり取り残さない” ということは、
どんなことだって、どこだって、地元の力がとても大切だと思います。
研修生ひとりひとりの現地での経験が、他の国の研修生の学びになるし、
その人自身も共有したことで新しい発見やアイディアが生まれて、次の活動に繋がっていく。
残りの1週間と、次のPart2までの間で各自が活動や学びを振り返り
よりよい研修を皆で作っていってほしいと思います。
川合優子