グローバルヘルス学習会 <ちらしは、コチラ>
「薬は誰のもの?- 私たちの健康と世界貿易」開催
ドキュメンタリー映画「薬は誰のものか -エイズ治療薬と大企業の特許権」
を観たうえで、薬を通した私たちの健康と世界貿易の関係、
そして薬のコストをどうとらえればよいかを考えます。
薬にも「特許」があります。映画前半は、南アフリカ政府と製薬会社のエイズ薬
の特許をめぐる裁判を描いています。そして今、東アジア包括経済連携(RCEP)など
の貿易協定において、特許期間をめぐる攻防が行われています。
特許は、多くの資金を必要とする薬の開発を可能にする一方で、
特許期間が延長されれば、安価なジェネリック薬の普及が阻まれることにもなります。
私たちの健康に欠かせない医薬品と世界貿易。「薬のコスト」をどう考えるべきか。
一緒に考えませんか。
◆とき:2019年6月8日(土)14:00~16:30
◆ところ:アジア保健研修所(AHI)(名鉄豊田線「黒笹」下車 徒歩15分)
◆プログラム:
- 映画上映 (約90分)
- 質疑応答・意見交換 (約45分)
★コメンテーター
西尾彰泰さん(岐阜大学保健管理センター准教授)
国内およびいくつかの途上国で保健課題に関わる精神科医・産業医。
樋口倫代さん((一社)Bridges in Public Health代表)
東ティモールなどで地域保健、プライマリヘルスケアに関わる。
お二人とも、必要な医薬品を必要とするときに人々が手に入れることが
できるかという「薬剤アクセス」という課題に関心を持ち活動されています。
それぞれの立場から発言していただきます。
◆参加費: 700円
★定員20名・要申し込み(6月7日まで ただし定員になり次第締め切ります)
★申し込み方法 info@ahi-japan. ne.jp あてに、「グローバルヘルス学習会参加申込」と書き
下記の項目をご連絡ください。
①名前
②住所 〒____________________
③連絡先(メールアドレス・携帯電話)
④ご所属(があれば)
⑤黒笹駅からの迎えの希望があれば 13:47着に合わせて車を出します。
(豊田市方面および伏見方面両方から同時刻着)
◆主催・問合せ: アジア保健研修所(AHI) 担当:林
◆協力:一般社団法人 Bridges in Public Health
★映画の背景説明は下記で見ることができます。(日本語版製作のPARCのサイト)ご関心ある方はどうぞ。
http://www.parc-jp.org/video/sakuhin/siryou/fireintheblood.pdf