タイトルで思わず ♪ I left my heart ~in San Francisco~~
のフランク・シナトラが頭に浮かんできました・・・
さて巡回報告で来日したフランシスさんに、私が前回会ったのは、
2004年のスリランカスタディーツアー。
当時私はまだ職員ではなく、参加者としてツアーに参加しました。
フランシスさんは、漁村での訪問先やホストファミリーの
アレンジなどをしてくれましたが、その生き生きとした姿が
とても印象的で、ファンの1人として会報の記事も書かせてもらった程です。
彼が村をまわるのに赤土の道を古い自転車でこいでいく姿や、
市場でおばちゃん達とジョークで笑いあったり、
シンハラの人、タミルの人も垣根なくミーティングで話し合えるよう
な環境を作ったり、
本当に地域の人を慕い、慕われている人という感じでした。
彼の造り途中の家も案内してもらいましたが、週末ごとにレンガを
一つひとつ積み重ねていくので、「あと3年はかかるよ」と明るく笑っていました。
15年ぶりの再会でしたが、
フランシスさんはちゃんと当時のツアー参加者のことを
覚えていて、「〇〇さんは確か、〇〇の所に滞在したよね」
と、すごい記憶力!
NAFSOのスタッフとしての経験を重ね、巡回報告会での様々な
質問にも落ち着いて答えていたようです。
それでも、現地の様子を語るときの眼は、昔と変わらずの
熱いフランシスさんのままでした。
職員 大熊