今日10月15日は、農山漁村女性のための国際デー(International Day of Rural Women)だそうです。
世界人口の4分の1以上を占める農山漁村女性は、農業生産、食料安全保障、土地の保全と管理等の面で大きな役割を果たしています。また、地域社会の持続可能性を確保し、改善するための重要な役割を担っているにも関わらず、その地位は低く、多くが貧困状態で暮らしています。「農山漁村女性のための国際デー」は、農山漁村女性の地位向上と、彼女たちが果たしている役割の認識、農業開発の強化、農山漁村部の貧困撲滅を目指す、というものです。
https://www.unwomen.org/en/digital-library/multimedia/2018/2/infographic-rural-women
過去のAHIの国際研修でも、そういった農山漁村に暮らす女性たちの健康を守ろう、という活動に従事している人たちが参加していました。(写真はスリランカの漁村に暮らすスランギさん。2019年に元国際研修生とともに来日し、彼女の村での活動についてお話していただいきました)。
「国際●●デー」というのはたくさんあります(ざっと見ただけでも100ぐらいあります!)。https://www.unic.or.jp/activities/international_observances/days/
普段はあまり考えないかもしれないことでも、ちょっと調べてみて、状況を知り、どうしてそうなってしまうのか、と考えてみる日だと思います。今日は農山漁村に暮らす女性たちの健康について、ちょっと情報を検索してみてはいかがでしょうか。
職員 谷村