市民社会を制するような動きのある国に対して、日本のNGOは何ができるのでしょう。カンボジアの事例をもとに考えます。
発表者のひとり、サルーンさんは、90年代に、AHIが当時行っていたインドでの研修にカンボジアから参加した元研修生です。(写真はソアン・サルーン氏 https://www.oxfamamerica.org/explore/stories/like-oxygen-for-democracy-what-does-free-expression-mean-to-you/ より転載)
以下、主催者からの案内文転載
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【2/21開催】SDGゴール16からNGOの政策環境の課題を考える~カンボジアを一つの事例として~
JANICでは、日本の国際協力NGOが、外務省・JICAとの定期協議やSDGs推進円卓会議などの政府との対話プロセス構築を優良事例として参考にしつつ、「日本のNGOによる、アジア・アフリカ諸国における政府と現地NGOの対話プロセス構築支援の方法に関する研究」を行ってきました(2017年度NGO研究会:外務省主催)。
本セミナーでは研究会の成果を報告しつつ、カンボジアを一つの事例としてNGOが活動しやすい環境とは何かについて考察し、アジア・アフリカ諸国におけるそうした環境づくりに向けた日本の国際協力NGOの役割を考えます。
日時 | 2018年2月21日(水)14:00-17:30 |
場所 | 早稲田奉仕園 You-Iホール (東京都新宿区西早稲田2-3-1) |
アクセス | https://www.hoshien.or.jp/map/ |
定員 | 50名 |
対象 | 途上国で事業を行う国際協力NGO関係者、NGOを支援する公的・民間ドナー関係者、ご関心のある市民の皆様 |
言語 | 日本語 |
参加費 | 無料 |
主催 | 外務省NGO研究会 |
実施 | 特定非営利活動法人国際協力NGOセンター |
プログラム | 第1部:講演・報告「カンボジアにおけるのNGOの政策環境(仮)」
ソアン・サルーン氏(カンボジア協力協議会 Cooperation Committee for Cambodia 事務局長) 「政策環境に関する国際議論」 高柳彰夫氏(フェリス女学院大学国際交流学部教授、JANIC政策アドバイザー) 「カンボジア調査報告、アクションプラン案の発表」 重田康博氏(宇都宮大学国際学部教授、JANIC政策アドバイザー) 第2部:パネルディスカッション「NGOの政策環境を改善するために」 [登壇者] ソアン・サルーン氏 |
申込方法 | 2/16(金)正午までに以下の申込フォームからお願いします。https://goo.gl/forms/OdmE3Ah1UGoZPjmA2 |
お問い合わせ | (特活)国際協力NGOセンター(JANIC) 担当:堀内・水澤 東京都新宿区西早稲田2-3-18アバコビル5F TEL:03-5292-2911 advocacy@janic.org |