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ネパール募金による支援活動報告

募金実績件数:316件 募金額:4,835,320円

(2015年9月30日現在)

 

元研修生の活動計8件を支援するために送金させていただきました。以下をご覧ください。

*今後の進展に応じて、残額の使途を検討させていただきます。

 

送金先一覧

 

研修生からの活動報告

現地からのレポート

私は、1984年にAHIの国際研修に参加したゴパールです。Baudha Bahunipati Family Welfare Project PRIWAR(以下 BBP PRIWAR)という団体で女性の貯蓄グループの活動を支援しています。

私たちは、AHIからの支援でどういった活動をするか現地の女性の貯蓄グループと話し合いを持ちました。そして、どういう世帯を優先的に支援するかを共に決めました。そして、未亡人の世帯、稼ぎ手が少ない世帯、病人・障がいを持った人がいる世帯、子どもが多いあるいは高齢者が多い世帯、ダリット(カーストの低い人)、学校に行っている子どもがいる世帯を優先的に扱うことにして、支援を受けることができる世帯を決定しました。

 

BBP Pariwarは、現地の女性グループとAHIからの支援について話し合い、屋根の資材を提供し、とりつけ方を教えることにしました。住民らは、家を建てるために、他に必要なもの、材木、武、窓枠やドアは壊れた家のものを使う。また作業については、被害者同士が助け合って行う(誰かを雇う必要はない)と話しています。そして、7月18日までに、計画していた計44世帯すべてがそれぞれ新しく安全なところで住み始めました。

 

 

Gopal Nakarmi

支援を受けた人の声

トタン板をもらうまではテントで暮らしていました。私は今妊娠していて小さな息子もいるので働くことはできません。夫だけが唯一の稼ぎ手です。こういう状態の私たちにBBP Pariwarが支援をしてくれました。もらったトタン板はとても頑丈なものです。夫はよく俺たち貧しい者たちが(女性グループの)メンバーになって何の得があるのかと言っていました。でもそのグループの人たちことが、夫の人生の中で一番苦しいこの時期に助けてくれたのです。(パルバティさん)

 

 

現地からのレポート

私は、1997年にAHIの国際研修に参加したロシャニです。普段は、Nutrition Promotion & Consultancy Service (以下 NPCS)という団体で、栄養改善活動を通して、ネパール各地の人びとの健康増進に取り組んでいます。私たちはAHIからの支援を基に食料パッケージ(補助栄養パッケージ)をドラカ県の3つの村で配布しました。対象は「1000日ファミリー」です。「1000日ファミリー」とは生後1000日の子どもがいる家庭のことです。

 

 

 

今回NCPSとして初めて、災害後の救援活動に携わりました。これまで経験がないことなどから様々な難しさがありました。災害発生後まもなく雨季にはいったこと、新憲法制定をめぐっての政治的対立が激化したことから、移動がままならず、被災地に物資を届けることはたいへんでした。そのため私たちが食料を届ける時期は遅くなりましたが、むしろ政府や他団体による支援が終了した頃でしたので、かえって役に立つことができました。NPCSによる配布については、地元の行政の好意的な関わりも得られました。この活動に関わった私たちのスタッフはみんな、被災を受けた人たちの役に立つことができたことに喜んでいます。

Roshani Shrestha

 

今後取り組むプロジェクト

災害のトラウマヒーリング(カウンセリング)と文化的な行事を開催

Women Act(以下WA)は、2008年にゆるやかなネットワークとして誕生しまし、2011年に女性の地位向上を進めることを主な目的として組織化しました。普段は他の35のネットワークとつながりを持ちながら活動をしています。9人の女性が理事。WAの強みは、全国35郡でのCBOやNGO, 行政とのつながりです。

 

 

 

 ■このプロジェクトの背景

WAは震災後20個のシェルターを作りました。ボランティアの人たちは、被災者と頻繁に話し、状況を把握したところ 「彼らは一見元気に見える。しかし話しかけると震災の悲しみや恐怖によるトラウマで苦しんでいること」がわかりました。 私たちはボランティア、理事と話し合いトラウマヒーリングのセッションを持とうと考えました。また被災された人々との会話を通じて、彼女たちがこれまで自分も関わり楽しみにしてきた文化的な活動が出来なくなったことで心の拠り所を失ってしまったような悲しみを持っていることに気づきました。 よって、このプロジェトでは、トラウマヒーリングのセッションと他の活動を行いながら、彼女たちが心の中に抱えているものを理解し、文化的な活動も同時に行うことで彼女たちを支えることに焦点を置いていきます。

 

■プロジェクト期間、対象

最大3ヶ月、

第一期の支援(仮設シェルターの建設)を受けた女性達(未亡人や女性が稼ぎ手の世帯等)とその世帯の関係者

 

■主な活動

・カウンセリングのための場所を探し設置する。

・カウンセラーのチームを探す(依頼する)

・ボランティアを募り、対象の人たちのところに行きカウンセリングセッションや行事に参加するように伝える。

・お寺詣りをしたり、ヨガをしたり、おまつりをしたり、黙想をしたりする。

・地元で社会活動をしている他の団体、地元のリーダーや行政機関と連携する。

ネパール地震について

2015年4月25日現地時間午前11時56分(日本時間午後3時11分)、ネパールの首都カトマンズ北西のゴルカ郡バルパックを震源とするM7.8 の地震がありました。その後5月12日にも再度M7.3の地震に見舞われました。


この地震での死亡者は8800人 負傷者2万人以上といわれ、家屋倒壊、田畑損失、家畜死亡などの被害が発生し、800万人(人口の30%)が被災 しました。また、被害は14郡に集中し(被災者の500万人以上をこの地域に住む人々がが占めています。)被災地域での人身売買が深刻化しているという情報もあります。

また、地震時に妊娠している女性が126,000人いると言われ、地震後1か月に1万人が出産する予定との調査結果もありました。

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