昨日、Facebookで、知り合いからお誘いされたのが、
「コロナ支援・訳あり商品情報グループ」というものでした。
コロナの影響で、たくさん用意したものが売れなくなって
困っている方たちと、そういった方たちを少しでも支援できればと
考える人たちをつなげる場として、作られました。
なんとこのグループを立ち上げて、6日で17万人を超える人が
参加されています。
福岡で鶏を平飼いされている方は、学校の給食がなくなって
飲食店が閉まり、鶏たちが日々生んでいる卵が過剰生産に
なっているとか、
3,4月の歓送迎会を見越して大量に仕入れたウナギが
売れなくて困っているウナギ屋さん、さらに浜名湖では
出荷待ちのウナギも詰まっていて、このままでは
いたずらに死んでしまうのではと心配しているとか、
高知県のダリヤが、消費されずに、毎日1000本単位で
捨てられていくのをなんとかしたいとか、
そんな生産者や流通を担当している方、
お店の方が、次々と投稿されています。
そして、こういう場を作ってもらったことへの
心からの感謝がつづられています。
私の実家でも、梨を作っていますが、
もしせっかく美味しく実っても、誰にも
食べてもらえない状況になっていたら、
どれほど悲しいだろうかと想像できます。
そして、それぞれの「もの」には、いろんな思いや
物語があることもわかりました。
商品は最低でも30%以上は安く、というのが
取り決めされているようですが、とにかく在庫を
なんとかしないとという方もあり、驚くほどに
お値打ちになっているものも多いです。
投稿を受けては、コメント欄にたくさんの
注文が寄せられ、中には完売御礼という
再投稿もありました。
これからも、この事態をなんとかしようという
取り組みがあちこちで、なされていくことだろうと
思います。楽しみですね。
AHIの元研修生たちも、厳しい状況にある人たちの
ために、いろんな動きを作り始めているようです。
「アフターコロナ」という言葉を、見るようになりました。
大切なことを、今よりももっと大切にできるようになりますように。
トップの写真は、桜の花びらが「ふきだまっても、桜色」な一枚。
この下の写真は、実は同じ構図の写真がスマホに2枚あったもの。
銀行とか、おでかけから帰ってきて、駐車場に車を止めるたびに
「おお~、美しい」と、写真に収めました。
この前撮ったことはすっかり忘れて。
職員はさだ