今日は、昨年一年に関わってくださった皆さんを中心に、
ボランティアの皆さんに職員が感謝を伝える場として、
感謝会を行いました。
例年、出欠の連絡は不要としていますが、
それにしても、今年は参加されるという情報が事前にほとんど伝わってこなくて、
もしかしたら、とても少ないのかも、
と、職員は内心不安を抱えつつ当日を迎えました。
ところが、2時になると次々と皆さんが来てくださり、
椅子を足していくことに。
あらためて、関わってくださる方があってのAHIだと、
確認する機会となりました。
司会は新入職員の谷村さん。
大阪弁で、たくさん笑いもとり、
堂々の司会ぶりです。
まず参加してくださった方全員の自己紹介から、始めました。
そしてアジアンスイーツを楽しみながら、歓談。
職員の「今年の一枚」の写真を紹介しながら、昨年の事業の振り返り。
その後、二組に分かれて、アジアの言葉の「伝言ゲーム」。
どうしても、どこかで日本語に近くなっていくのは、
仕方ないですかね。
最後はインターンの留利さんによるカポエイラの紹介でした。
アフリカから奴隷として連れてこられた人たちが、
地主たちからの虐待を逃れつつ、格闘技や音楽、
ダンスの要素もいれたといわれるブラジルの国技です。
2014年にはユネスコから無形文化遺産に登録もされています。
留利さんのお相手を務めてくださったのは
子ども号の編集委員の古田さん。
10年前に留利さんと同じ先生に三か月だけ習ったとのこと。
でも、そのブランクを感じさせないやりとりで、
相手との間合いをとる、カポエイラの深さを感じさせてもらいました。
職員が感謝をする場と考えて始めたこの感謝会ですが、
お菓子の差し入れをしてくださる方も多かったですし、
皆さんにこれからもAHIに関わってほしいと
伝えてくださる方たちもあって、
AHIは関わってくださる皆さんのものだと思わされました。
あらためて、新しい一年もどうぞよろしくお願いします。
職員はさだ