最近、日進のオトナリ、尾張旭市で、はやってるらしいんです!
「おてつだいしますシール」。
昨年、AHIの研修の講師にもいらしてくださった、
押富俊恵さんと、そのお仲間のNPO法人「ピース・トレランス」がとりくんでいるのが、
この「おてつだいしますシール・プロジェクト」。
障害をもった方、お子さん連れのお母さん、高齢の方、などなど、
困りごとを抱えたお客さんがお店に入った時、
「実は〇〇なんですけど、こんなふうにしてもらえますか?」
とはなかなか言い出しにくいもの。
一方店舗側も、「言ってくれたらいいんだけどなあ」と思っていたりもします。
そこで、
店舗にこのシールを貼ってもらい、店舗側の気持ちを【見える化】。
店舗側から「まずはなんでもいってみて!」的メッセージを伝えて、
お客さんが言い出しやすい環境やきっかけをつくろう、というとりくみです。
そのプロジェクトの記事が5月25日(土)の中日新聞朝刊 なごや東版に掲載されました。
今のところ尾張旭市内での展開だそうですが、
興味を持たれた店舗の方、活動に関心もたれた方には、
いつでもお話ししてくださるそうです。
ご連絡先はコチラ↓
peace.tolerance2016@gmail.
もしくは…
otetsudaisimasu.s.p@gmail.
母の日や父の日に「肩たたき券」とか「お買い物券」10枚つづり、とか作って、
感謝の気持ちをお茶をにごした所作でのりきった子ども時代を過ごした私には、
(そして、それを父母が使ったのか、というとそうでもないわけで)
「おてつだいします」という言葉になんとなく、
後ろめたくちょっぴり嘘くさい(すみません)イメージをついひきづってしまうわけですが、
(つまり勝手にこじらせて、なんかもごもごいっている、←はためいわく)
それを乗り越えるためにも、ご紹介をいたしました次第。
(あんたのトラウマなんてしらんがな、というツッコミ、ありがとうございます)
なお、*「おてつだいしますシール・プロジェクト」FBより
「おてつだいしますシール・プロジェクト」の詳細を抜粋しますので、
こちらもどうぞ。
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【お願い】 まず最初に、こちらをお読みください!!
『おてつだいしますシール・プロジェクト』とは…
「声を掛けてくれたら手伝うのに…」と思ってくれているお店はたくさんあると思うのですが、お店の外観からはその気持ちは知ることが出来ません。
そのため、「手伝ってください」と声を掛けるということは、なかなかハードルが高かったりします。
このプロジェクトは、そんなお店側の気持ちを『おてつだいしますシール』というカタチで【見える化】して声を掛けやすくし、誰もが外出しやすい街づくりに貢献しよう!というものです。
簡単に言うと…
お店の気持ちを【見える化】→声を掛けやすくなる→お店を利用しやすい→お出掛けしたくなる♪
こんな感じ(*^-^*)
対象者は…
障害を持っている人、高齢者、ベビーカー使用者、お子様連れ、ケガをしている人、大きな荷物を運んでいる人、日本語でのコミュニケーションが困難な人など…
「すべての人」を対象としています。
【ルール】
◆協力店舗はシールに対応している「おてつだい」を記載し、店舗入口付近の外から見える場所にシールを貼る。
◆「手伝ってください」という声掛けに対し、お店の通常営業の負担にならない範囲で「おてつだい」を提供する。
【注意点】
※このシールは、店内バリアフリーの表示ではありません。何かしらの「おてつだい」を提供し、利用しやすくしよう!というお店側の気持ちの目印です。
※シールが貼ってあっても、お店が忙しい時間帯など対応できないことがあります。対応しやすい時間帯は各店舗でご相談ください。
※お手伝いの内容は、お店ごとに設定しています。声を掛ければ何でも対応してもらえるというものではありません。
※お店のバリアフリー状況は、お店ごとの【バリアフリー情報】やコメント欄で確認をお願いします。
※声を掛けても、対応できない内容や時間帯の場合はお断りをすることがあります。
お互いに気持ちよくお店を利用する、「手伝うー手伝ってもらう」ためのルールや注意点です。
このシールが、お店とお客さんとのコミュニケーションの「きっかけ」となってくれたらいいなと思っています(*^-^*)
ご理解いただいた上でのご利用をお願いします。
2019年4月
おてつだしますシール・プロジェクト実行委員会
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職員 清水