NたまのAHI合宿が11月23日から25日まで開催されました。ちなみにNたまとは、NGOのスタッフになりたい人のためのコミュニティカレッジ(8か月コース)です。今年で16期となりますが、毎年この時期にAHIで「日進のNPO活動と国際協力NGOとしてのAHIの経験から学ぶ」ことを目的にして実施されています。
15名のNたま生と、4名のスタッフで進めました。
初日は、インドの農村における健康問題を、みんなで分析し、その原因をつきつめるワークショップをしました。また、二日目には、同じくインドの研修生たちが紹介した井戸のない部落の課題へのアプローチを、みんなで考えました。
同じ2日目午後に、都市近郊農業について考えるため「日進野菜塾」、そして高齢者、学習困難児、外国人の子どもの課題に取り組む「あいあいの家」と日進市内の2NPOの現場を訪問し対話を通して、豊かな経験から学びました。
また、そのあと夜には、日進市職員さん、日進にぎわい交流館の職員さんによるパネルディスカッションでNPOと行政の連携について学びました。
3日目は半日でしたが、まとめとしてのAHIの活動紹介とNたま生の自主企画の詰めをしました。
来年2月9日の卒業発表に向けて、最後のみんなが集まる学びの場としてNたま生の学びに貢献できたらうれしいです。
AHI NEWS