今年の夏のお話。
高校生3名がボランティアにやってきました。
その際、数名の職員に高校生がインタビュー。その質問の一つが、「高校生に戻ったら何がしたいですか」だったそうです。すばらしい質問です。
インタビューを受けて事務所に戻った職員N島さん。
他の職員に
「あんたたちだったら何て答える?ねえ、あんたたちだったらさあ」
と聞きました(でも自分はなんて答えたか教えてくれなかった)。
うーん、と考えはじめた数名をぶったぎるように、S島さんが即答。
「めくるめく恋がしたい」
その場にいた(女子)職員一同、
思わず手を胸の前に組み宙を見て「💕」となったものの、
(そして私の頭にはベルばらの主題歌が←昭和生れだもんでして)
実はわからない、めくるめく恋。
めくるめく恋ってどんな恋よ!(したことないからね!)
というわけで、国際研修中はすっかり忘れていましたが、
さきほど思い出して調べてみました。
(「恋」は、いちおうわかるよ、人間だからね! だから「めくるめく」を調べました)
https://hyogen.info/word/2976235 日本語表現インフォ より
目眩く【めくるめく】の意味と例文(使い方)
意味:目がくらむ。めまいがする。あまりに素敵で理性を失う。
例文(使い方):
七輪の上で焼かれ始めた松茸の放つ馥郁たる香りにむせて、目くるめく思い
例文さま、グッドです。これで分かった気がします。そりゃあ、めくるめく、だわ。七輪、松茸、日本酒(←わたし的妄想の展開)とくれば、めまいもするわさ。
ちなみに、
馥郁(ふくいく)・・・いい香りが漂っているさま。「馥」は訓読みで「かお(り)」「かお(る)」「かんば(しい)」と読める。「郁」は訓読みで「かぐわ(しい)」と読める
結論。
めくるめく、の漢字と意味を理解した上で、
めくるめく「恋」は、基本的に縁遠いようだ、と理解した。
職員 清水