こんにちは。インターンのSakuchanです。
私たちは、9月26日、27日、28日の三日間、それぞれの地域を通しての平和づくりについて学ぶため、広島で研修を行いました。
現地では三日間ANT-Hiroshimaの渡部朋子さん、久仁子さんをはじめ、何人かのボランティアの方々に付き添いいただき、素晴らしい活動をしているたくさんの広島の方々と交流する機会をいただきました。
このブログではまず1日目の研修の様子について記します。
まず、研修会場に到着してすぐに、朋子さん、久仁子さんが温かく私たちを迎えてくださり、ANT-Hiroshimaさんの活動についてお話しいただきました。
朋子さんのお母様である上野照子さんは被爆者の方です。ANT-Hiroshimaさんはどのようにこの広島の原爆体験のmemory(記憶)を次世代へ伝えていくかということをモットーに、我々一人ひとりがpeace builder(平和をつくる人)であるという自覚を世界に伝えていく活動をなさっています。
また、研修生たちは、広島平和記念資料館、記念公園、原爆ドームを訪れ、通訳ボランティアの方のお言葉や広島の歴史に触れ、心打たれた様子でした。
また、原爆体験をした被爆者の方々の詩の朗読を聞き、涙する研修生もおりました。
研修会場に帰ると、被爆者の上野照子さんのお話をお聞きしました。
決して良い思い出ではない過去を次の世代に伝えたい、繋げたいとする照子さんの強さを存分に
感じたと同時に、戦争を通して平和を考えることの大切さを学びました。
また、交流会ではボランティアの方々の美味しい料理をいただき研修生たちは一日の疲れを癒していました。
上の写真の、机に並べてある料理がその一部です。
また、研修生が持っている巾着はボランティアの方の手作りで、お土産としていただきました。
一つ一つ布が違っていて、繊細な縫製に惚れ惚れしました。
食事も含め、手作りの温かみを改めて感じました。
一日目は以上のプログラムです。二日目はまた後日更新致します。
インターンSakura