AHIが設立当初からお世話になっていて、AHIよりも
半年ほど先輩の、ゴーバルの石原潔さんが「2018年の
ありがとう」という文章をゴーバル便りに書かれています。
ゴーバルは、日本の海外医療協力の先駆者である
岩村昇さんの「生きるとは分かち合うこと」に動かされ、
石原さんが友人と作られたハム・ソーセージの工房
です。
石原さんは、イギリスの詩人 キーツが、不確実なものや
未解決のものを受容する能力を表す言葉として使ったという
この言葉を引用して、ゴーバルの発足から38年を迎えた
感謝を次のように書いておられます。
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共に答えの出ない事態に耐え、答えがすぐ出なくても、じっと
思いを巡らしていると時が満ちて、想像もつかない恵みが
与えられるようです。
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AHIの仕事においても、同様のことを感じます。「答えが
すぐ出なくてもじっと~ 」というのは、何もしないことでは
なく、思い続けること。とても力の要ることだと思います。
支援してくださる方たち、ボランティアの方たち、
アジア各国の研修生や関連団体の人たち。。。
それぞれの人たちと動きを創る、その時を見極める力
を養いながら、その時を待つAHIでありたいと思います。
職員 林かぐみ
↓ ゴーバルさんは、毎年体育の日のオープンハウスで
出店してくださっています。今年もお待ちしています。
(10月8日です)