先週スリランカにスタディツアーの下見に行きました。南インドはすでに20回くらい訪問していますが、海を数十キロ隔てたベンガル湾の島、スリランカは初めてでした。
九州より大きく北海道より小さい国は、1週間の短い滞在であっても、コンパクトに生物多様性と文化の多様性を感じさせてくれました。
写真は右からクルネガラ県ポルピティガマ郡のシンハラ仏教徒の、真ん中はキャンディ郊外のインドタミルのヒンドゥー教徒の、そして左側はニゴンボ・ラグーンの漁村でシンハラのカトリック教徒のおうちです。本番のスタツアのホストファミリー候補です。
キャンディでは南インドもタミル語が通じ、料理もタミル風だったので、ある意味ほっとしました。そのことを受け入れ団体HDOのシバさん(1998年の研修生)に話したら「インドタミルの置かれている位置はここスリランカでは全く違ってマイノリティである」と言われて、そこにスリランカ社会の構造的な問題に気が付かされました。
そんなスリランカ・スタディツアーの説明会が今週と来週の土曜日に開催されます。ぜひお越しください。
AHI NEWS