AHIの国内活動は、多岐にわたります。
その中でもよく知られているのは、
小学校でのアジア理解プログラム。
多々の近隣の小学校から定期的に依頼があり、
ボランティアの方々と共に頻繁に学校へ出向き、
体験学習を実施しています。
実は、中・高校生対象にも、時折、依頼が入ります。
主に、スタッフ一名が招かれて講演をするのが通例ですが、
今日は、少し、変わり種。
春日井市の某私立高校の1年生26名が、大型バスで、
AHIにやって来ました。
選択授業の一環で『保健医療』の現場を学ぶ、
と選択をした女子24名+男子2名。
若々しいエネルギーで、AHI研修室が満たされました!
職員Nが語る“世界の健康格差”やインドのカースト制度、
アジアの農村の医師不足や医療の実態、
その陰で失われていく幼い命や妊産婦の健康。。など、
中心にはどんな問題があると思う?
根っこにはどんな原因が考えらえる?
そんな語り掛けに、真剣に思いをはせ、
ハキハキと手を挙げる日本の高校一年生の瞳は、
純粋な『知りたい』という気持ちからか、輝いていました。
あ~、いいなぁ。うつくしいなぁ。
と純粋に彼女・彼たちが放つ可能性に
こちらもワクワクさせられました。
世界はまだまだ知らないことであふれている、
と“気づき”にハッとする瞬間の連続なのだろうな、と。
どうか、彼女・彼らのすすむ未来が、
平和な世の中で満たされていきますように、
と願わずにはいられない、
美しい瞳を湛えた高校生たちとの出会いでした。
職員A