先日(8月1日)のブログで紹介した、福島親子の保養プログラムが
8月7日に終了しました。
11人の福島の親子たちは台風5号が東海地方に直撃する直前に無事に
帰着できたようで何より!
受入れ団体である『日進まちづくりの会』の皆さんとは、
まるで家族ように打ち解けていて、最終日前日の“又ねパーティー”は
涙なみだの幕開けでした。
すばらしい絆を目の当たりにして、感動で私も目頭が熱くなるばかり。。
さて、今日のブログタイトル“はじめてのネパール語”の話はここからです。
実はこのプログラム2日目にAHIの活動紹介の機会がありました。
アジアンランチを味わってもらったあと、
AHIボランティア強力メンバーのお一人である“キンゴ・バァ”が、
ネパールの山岳部の子どもたちのお話と『水運び』体験を実施して下さいました!
ネパールの子ども達のなかには、学校に行くこともできず、
昼間はこの甕に水を入れて運ぶのに往復3時間を費やすことも珍しくないそう。。
『みんなと一緒に学校へ行きたいよ!』という叫びの場面は、
福島の子どもたちの心に強く残り、一日の振り返りの際に、
子供自ら再現したほどだったそうです。
食い入るようにキンゴ・バァのお話に聞き入ったあと、
皆で実際に写真の水がめで、水運びをしてみました。
最後に伝授されたのは、!名古屋弁じゃん!と思わず吹き出してしまった、
ネパール語!
『デ~レィ デ~レィ ダンニャパード』
=『とっても とっても ありがとう!』
私には今後たぶん忘れられない、人生初のネパール語です(笑)
ちなみに、キンゴ・バァ(バァは、ネパール語で〝おじさん”)は、
毎年ネパールに足を運び、学校建設や、子ども達が学校に通う手立てを模索する活動を
長く地道に続けてこられた、元高校教員の方。
AHIでは、小学校への出前講座に毎回尽力くださってます。
キンゴ・バァ、いつも、デ~レィ デ~レィ ダンニャパード!
職員A