当日のブログでもご紹介しましたが、
7/3に、AHIで障害平等研修(Disability Equality Training:DET)をしてもらいました。
「障害とは何か」をビデオをみたり、紙に書き出したり、
みんなで話したりしながら考えました。
その結果、私自身「そうだったのか!」と思ったのは
多数者を中心としたこの社会のありようこそが
誰かにとって「障害」になっているということでした。
実際に障害をもつ皆さんにAHIの建物の中を
一緒に回ってもらったところ、
鏡が高くて見えない。
窓が高くて、見えない。
鍵や取っ手、スイッチの位置が高くて使えない。
そんな指摘をたくさんいただきました。
一方で、DETのファシリテーターの近藤さんは
障害の種類(肢体、視覚、聴覚など)が違うと、こうあって欲しいということも
違ってきて、時には相反することもあるので、いつも話し合いながら
加減の良いところをみんなで探っていくしかないと
言ってました。
そうなんですねえ。
私たちは、誰にとっても居心地の良い社会を
みんなで作っていくしかないんですねえ。
うまく言えないのですけど、
なんだかとっても納得したのでした。
職員はさだ