「タグ付け」。SNSでは投稿や写真に関連する人物の名札をつける機能ですね。
でも、ここでいうタグ付けはとってもアナログなもので、
AHIの宿泊棟で使うシーツに、部屋番号を書いたタグ、つまり「札」を縫い付けました。
研修生は自分でベッドメイクやシーツの交換・洗濯をします。
自分が使うシーツをちゃんと管理できるよう、
シーツの隅に部屋番号を油性ペンで書いてあります。
でも汚れたり破れたりしたシーツを入れ替える際、
元もと書いてあった部屋番号に取り消し線を引いて、別の部屋番号を書きます。
中には、あっちの隅とこっちで異なる部屋番号が書かれているのもあり、
どのシーツがどの部屋のものなのか、分かりにくい状態です。
ちゃんとわかるようにカイゼンしようということになり、
赤・黄・青・緑・黒の5色のタグをつくり、60枚のシーツに縫い付けました。
緊急事態宣言下の休日のボランティア仕事です。
アイロンとミシンを使っての細かい作業は、肩がこります。
シーツを一枚ずつ広げて大きさを確認してたたむ・・・この作業は二の腕にきます。
3日間の作業時間の合計は10数時間。
ここ数年来ずっと気になっていたことなので、作業を終えて達成感がありますね。
職員 髙田