ユネスコスクールのウェブサイトより、SDGsメトロマップのご紹介。
「このマップはベルギー北方地域のユネスコスクールネットワークの
Rembert Jonckheere さんが作成したもので、
17の目標とそれに関連する項目を
地下鉄の路線図のように線で結んだものです。
Rembertさんはこのマップは一つの考え方で
利用者の方がそれぞれ独自に関係性を組み上げていってほしいと述べています」
自分が関心を持っていたり、実際に取り組んでいたりする分野と、
そのほかの分野の関連性を考えるためのツールです。
キャッチコピーは、
“Tackling one SDG… is tackling all of them!”
“1つのSDGに取り組めば… SDGsの全てに取り組んでいる!”
この文脈では、すべてのゴールは関連し合っている、というメッセージだけど、
このキャッチコピーだけがひとり歩きしていまうと、キケンです。
「わたしはこのSDGに取り組んでしています!」とうたいつつ、
そのほかのゴールをおろそかにしているケースもありますから。
SDGsの全てを俯瞰して、相乗効果を生み出す仕組みづくりが必要ですね。
職員 髙田