今年はどなたにとっても大変な一年だったことだろうと思います。
新型コロナウイルスも、最初は貧富の別なく、
世界中のみんなが等しく怯えるものでしたが、
次第に、手洗いが簡単にできる人とそうでない人、
十分なベッドや人工呼吸器などの機材のある国、そうでない国、
ステイホームしても収入がある人とない人の差がみられるようになり、
今は、ワクチンを大量購入できる国とそうでない国ができています。
そんなあれこれの中にあって、
AHIの元研修生たちからは、ささやかであっても、できることを
重ねているという報告が届き、AHIの「人」に視点を
おいた活動の意義を確認する一年でもありました。
上の写真はAHIの玄関の上にあるステンドグラスです。
「私が植え、アポロが水を注ぎました。
しかし、成長させてくださったのは神です。」
という聖書の一節を描いたものです。
思うようにいくことも、そうでないことも、
感謝して、この一年を終えることができますように。
そして新しい一年に、皆さんと一緒にたくさんの希望を
見出すことができますように。
職員はさだ