アジア各国のNGOが、COVID-19の影響に焦点を当てた「持続可能な開発目標ゴール16:平和と公正をすべての人に」のモニタリング報告書の調査結果と、今後に向けた提言を発表。
国内外で市民社会の活動を守り拡大するためにどうしたらよいのかを話しあい、
最終報告書を参加者も交えて練り上げていく場でした。
その3日間の様子を、下記Youtubeで観ることができます。
ぜひ、のぞいてみて下さい(英語)!
日本の発表は2日目でした。
SDGs市民社会ネットワーク、持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム(JYPS)、国際協力NGOセンター、ジョイセフ、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、ワールド・ビジョン・ジャパンといった団体が協力して調査を行ったそうです。
■動画サイト(Youtube/英語):
1日目 南アジアと中央アジア国別報告(バングラデシュ、インド、ネパール、パキスタン、スリランカ、カザフスタン)とディスカッション
https://www.youtube.com/watch?v=EjKBz0EJhRQ
http://www.youtube.com/watch?v=Oc-vdI8bLuc
3日目 分野別報告(ダリット、報道・表現の自由、不平等、移民、難民)と地域別分析
■主催:Asia Democracy Network(ADN)、Community of Democracies(CoD)ほか
■目的:アジア地域の市民社会組織が、COVID-19の影響に焦点を当てたSDG16モニタリング報告書(※下記備考(3)参照)の調査結果を発表すること。
■プログラム詳細(英語):
https://adnasia.org/2020/10/07/register-online-kathmandu-democracy-forum-2020/
1、SDG16モニタリング報告書の具体的な目標:
・アジアにおけるCOVID-19パンデミックに関連して、国内外で市民社会スペースを守
り、拡大すること。
・SDGsや人権に関するメカニズムを活用した COVID-19のモニタリング、調査、アド
ボカシー活動におけるCSOの能力を構築すること。
・COVID-19に関連して、アジアの民主主義と市民社会スペースおよびSDG目標16+に従
事するCSO
とその他のステークホルダーの間の連携とパートナーシップを強化すること。
2、成果とフォローアップ:
・CSOモニタリング報告書「COVID-19とアジアの市民社会スペース:SDG16+と人権に基づくアプローチ」の発表。
・最終報告書は、以下の国際会議で発表が予定されています。
2021年3月開催:UNESCAP(国連アジア太平洋経済社会委員会)主催「持続可能な開発に関するアジア太平洋フォーラム(APFSD)」
2021年7月開催:国連ハイレベル政治フォーラム(HLPF)
国連人権理事会 普遍的・定期的レビュー(UPR)
以上
職員 清水