日進には「アンネのバラを広め隊」として
活動されている方たちがあって、
市内の公共施設や学校などにも、アンネのバラが
植えられています。
アンネのバラは、ベルギーの育種家ヒッポリテ・デルフォルヘが
自らの作り出したバラの中で、一番美しいものを
アンネ・フランクの父であるオットー・フランクに
アンネの形見として捧げました。
以来、オットー・フランクはアンネの思い出、平和への祈りを込めて、
このアンネのバラを世界中に広めていきました。
日本には1972年に初めて、その後にも複数回、オットー・フランクに
よって贈られています。
アンネのバラは、蕾の時は赤、開花後に黄金色、
サーモンピンク、そして赤へ変色する特徴があります。
これは、もし生き延びる事ができたなら、
多くの可能性を秘めていたアンネを表現しているとのこと。
AHIのアンネのバラ、
今日もいろんな色合いを見せてくれています。
すべての人が、自らの可能性を見ることができますように。
職員はさだ