この数年、外回りの掃除をしていると、
上の写真のように、アスファルトの間に草が生えているのが、
目につくようになりました。
歌にもあるように、
どこかの道路で、アスファルトの間に花が咲いていたりしたら、
心の中で応援したり、励まされた気持ちになったりします。
しかし、責任を感じる範囲で、それも草が枯れていたりすると、
なんとかしなければというモードになります。
でも、こういった隙間に生えている草を抜くのは、そこそこ大変。
ズバッといかない分、ストレスがたまります。
(そんな草取りをしていると、病院の患者さんが「大変だよねえ」と
声をかけてくださいます。うれしいです)
実は6月の理事会の最中に、「あ~そうか」と納得する瞬間がありました。
2019年度の決算報告の中で、AHIの構築物(よう壁や排水設備、フェンス、アスファルト)の
現在の帳簿価額は5円なのに気づきました。
減価償却表をよく見れば、アスファルトの耐用年数は10年ということになっています。
AHIの会館ができて38年、駐車場のアスファルトは、配管などを替える時に掘り返して
補修はしていますが、その分つぎはぎになっていて、その隙間に草が生えています。
不思議なもので、とっくに耐用年数をすぎて、帳簿価額も5円なのに、
まだがんばってくれていると思うと、いとおしいような。
草取りもがんばろうっと。
職員はさだ