ワクチンが世界中の誰にとっても手に届くものに!
国際的にワクチンの公正な供給を推進するための機構により途上国への供給も進められているとはいえ、現実には確保できる国とできない国との間に大きな差が生まれています。
障壁のひとつが、ワクチンを含む医薬品に関する特許などの知的財産権であるととして、新型コロナウイルスの収束までの間、一時的に特許を停止しようという提案が世界貿易機関(WTO)の場で2020年10月インドと南アフリカ政府から出されました。その後賛同を表明する国も100ヶ国以上となっています。
そして5月5日、なんと従来反対していたアメリカが賛同を表明。それを受けてヨーロッパでもこれまでの姿勢を見直す動きも起きています。欧州の動向が大きな鍵を持つ今、現地の市民社会の声を聞くオンラインセミナーを5月28日に開きます。どうぞご参加ください。
職員 はやしかぐみ
★ヨーロッパの市民社会団体の人に聞くウェビナー開催★
日時:2021年5月28日(金)19:00~21:00 参加無料
スピーカー:オリビエ・フーデマンさん
ベルギー・ブリュッセルに拠点を置くEU政策監視NGO「Corporate Europe Observatory(CEO)」(コーポレート・ヨーロッパ・オブザーバトリー)の設立者。リサーチャー、キャンペーンコーディネーター
※逐次通訳あり
お申込み・詳細は下記へ
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_pohinjuyQXW2Z2RegXW9zw
こちらもぜひ! ★日本政府への要請書 賛同募集中★
日本政府に対する「知財免除に賛成を!」要請書への賛同団体を募集中です。
ご賛同いただける団体は下記からお願いします。
↓ ワクチン接種を待つ人たち ネパール