ミャンマーの元研修生から毎晩とどくメッセンジャー。
「今日は〇人殺された」「眠れない夜ばかり」といった短い一文とともに、
屈せず不服従運動を続ける人たちの写真や画像が送られてきます。
悲しみとも不安とも読める言葉に秘められたものが怒りであるのが、伝わってきます。
これはその中の一枚です。
(ソースが不明で全部をお見せできないのが残念ですが、彼女が撮影したという写真の一枚がこれです。)
はためいているのはミャンマーの人びとの民族衣装、ロンジ―。
彼女によると、ミャンマーでは、
彼女によると、ミャンマーでは、
男性が女性のロンジーの下を通るとその人に災いがおきる
(他の方の説明では、権威が落ちる、とか)と信じられています。
そこで、市民が軍の兵士から身を守るために、ロンジ―をかけているのです。
軍のトラックを通すのを阻むため干されていたロンジ―を片付けている、兵士の写真もありました。
女性蔑視的な風習をも非暴力な武器?にしてしまう「市民」としてのたたかい方。
これを送ってきた彼女自信もきっと、NGOワーカーとして複雑に思いつつ、
励まされ力を得るような、そして市民の愛しさを自らながら感じるような、
励まされ力を得るような、そして市民の愛しさを自らながら感じるような、
そんな気持ちになったのではないかと思います。
職員 清水香子