国際研修で広島に行くと、よく訪問させていただく団体、「食べて語ろう会」。
その発足5周年の記念誌にAHI研修生の訪問について寄稿させていただきました。
5周年といっても法人になってから5年で、
ばっちゃん達の活動はそのずっと前から、もう40年以上続けられています。
広島基町アパートのご自宅や公民館などで
家で食事ができない子や、帰る所が無い子ども達のために食事を作り、
心の居場所を提供してこられました。
今では元々ここに通っていた子が成人して、ボランティアとなったり、
お金を送ってばっちゃんを支えている人もいるとか!
自分が必要だと思う活動であれば、周りが何と言おうと地道に続ける…
そんなばっちゃんの真っすぐな姿勢と「あんたら、たっぷり食べたん?」
と温かく接してくださる姿を見て、研修生達は、自分の活動地域の人達を
思い出しながら、刺激を受けています。
コロナ過の影響を受けている弱い立場に置かれた子どもたち。
今もばっちゃん達は形を工夫しながら日々活動されているそうです。
職員 大熊