51年前(昭和45年)の今日1月30日に、公衆電話の市内通話料金が3分10円に制定されたそうです。
いまや公衆電話ボックスなんて、見つけたときには懐かしすぎてスマホカメラで写真撮ってしまうぐらい。以前は、研修生が日本に滞在している間に、家族や職場に電話をするために、公衆電話で使うためテレフォンカードを支給していました。近年ではすっかり必要なくなってしまいました。
今朝のニュースでは、格安携帯電話会社がこぞってサービスを値下げすると言っていました。いつでもどこでも誰でも、になった日本の通信事情。市外通話が可能になった昭和43年には、まだ電話がない家庭も多い中、商店や集会所の電話を利用していました。でも通話料金が時間制限なしの1通話10円だったため、長電話をする人がどんどん増え、それはだめだ、と3分10円制になったとか。
最近はお互いの都合のよさや簡便さを優先や言い訳?にして、ついついメッセージだけのやりとりばかりになってしまいます。気楽に友達を訪ねるということもあまりできない今。週末には、久しぶりに電話をしてみよう。職員 谷村