昨秋、Yahoo!が主催される
「知らせる力プロジェクト」選抜講座、というものが
参加者を募集しているという情報があり、
心惹かれて、申し込みをしました。
全国のNGOやNPOのスタッフを対象に、
朝日新聞の経験の豊富な記者の方たちが
個別に指導して、Yahoo!ニュースにだせるレベルの
記事にしてくださるとのこと。
その事務局は日本NPOセンターが担い、
その運営のための資金は、皆さんからの寄付で
行われています。
担当の方(私と同じ年で、すごいキャリアの方です)との
打ち合わせを経て、原稿を書き、手を入れてもらい、
事実確認をして、もう一度手を入れてもらいました。
その上で、他の職員の皆さんに確認をと言われ、
職員回覧をしたのですが、なんと原稿は真っ赤になって
返ってきたのです。
「プロの新聞記者さんが編集してくれたものなのに、
それにさらにこんなに、手を入れるのか」という驚き。
ご本人に会っている分だけ、その人の「プロ」さに
私は圧されていたのでしょうか。
会報の原稿もそうですが、外に出す文章に対しては、
できる限りの最上のものを目指そうという
職員のみんなの気概のようなものを感じた出来事でした。
今はまだ、原稿のやりとりの最中ですが、公開されることに
なったら、またお知らせします。
昨日は実家の近くの堤防に、息子とつくしとりに。
今晩、天ぷらにするつもり。
職員はさだ