写真:モンゴル料理 ホーショール
モンゴルといえば遊牧! 馬、羊、、、、羊肉!
ということで、今日は羊肉料理のお話し。
日本人にはあまり羊肉なじみがなく、臭みが苦手と言う人もいますが、私は好きです。
茹でたり、煮込んだり、炒めたり、
肉まんや餃子みたいにしたり、うどんと混ぜたり、スープにしたり。
どれもおいしいけれど、できることなら、あわせて野菜をモリモリ食べたいところ。
けれどモンゴルの地方ではなかなか野菜にありつくことができません。
(ウランバートル市内のスーパーマーケットでは、野菜も果物も売られているけどね)
ゴリヤシという定食には、ひと握りの野菜の付け合わせがあって、超うれしい!!
ゴリヤシ(ごはん、煮込み肉、野菜サラダのワンプレート定食)とスーテイ・ツァイ(塩ミルクティー)
ツォイワン(肉うどん)とスーティ・ツァイ
元研修生マンダさんのおうちごはん。肉スープ、自家製野菜もつかったサラダ、お母さんの手作りパン!
元研修生マンダさんと一緒にヘンティ県に行ったときのこと。
マンダさんが家族の食用のために羊を買うと言うので、連れて行ってもらいました。
住民グループのメンバーとともに向かった先は、公営の屠殺場。
“尻尾が大きい” 羊を選びます。
モンゴルの羊はFat Tailed Sheep(脂尾羊:しびよう)といって、
その名の通り、尻尾に脂肪がたっぷりついています。
やわらかいので、幼い子どもに初めて食べさせる部位は尻尾なのだそう。
買い上げた羊を車に積んで、メンバーの家に持ち帰り、解体してもらいました。
体の場面を描写するのはやめときますね。
肉を食すということは「命をいただいている」ことなんだと肝に銘じるために、
最初から最後まで見届けさせてもらいました。
職員 髙田