ホームページや、メール配信などでもお知らせして
きましたが、昨日夜、
JICAウランバートル市における障害者の社会参加促進プロジェクト(JICA/DPUB)報告会
「モンゴルの障害者 政府の取組と障害者団体との連携 ー CBID2019開催を控え」
をしました。
長くて固い名称の講演会でしたが、20名を超える皆さんが参加してくださり、
たくさんの質問や提案もあり、とても充実した時間となりました。
モンゴルから、JICAのプロジェクトの責任者の方をはじめ、
政府の労働社会福祉省の事務次官、
障害当事者のオンダラフバヤール(とその介助者)、
通訳の方が来られました。
車いすユーザーであるオンダラフバヤールさんは、
自立生活センターのメンバーで、昨年の国際研修の参加者である
クリシュナさん(ネパール)とも、お仲間です。
AJU自立の家に関わる皆さん(車いすユーザーの方、介助者の方、職員の方)が
大勢来てくださいましたが、モンゴルに行かれたことのある方もあり、
オンダラフバヤールさんともすでに顔見知りとのこと。
国境も軽々と越えて、つながっていらっしゃることを
実感しました。
講演会を通じて、
「制度は整ってきたが、細やかな実施はこれから」という
モンゴルの様子もよくわかりました。
行政としての取組、そして市民としての理解の両方が
必要だということも、よくわかりました。
障害に関することを、勉強するたびに、
「人権」って、どういうことなんだろうと
考えさせられ、とても大切な気づきを与えられるように
感じています。
職員はさだ