3週間のフィリピン出張から戻りました。
リサール州タナイ町、先住民ドゥマガの人たちが暮らす山あいの村に2泊。
そこで生れて初めての「米つき」を体験。
杵を垂直に、力強く突き落とさないと、お米が臼の外に散らばってしまう。
やっているうちにコツが分かってくるけど、思うようにはできない。。
10回ほどついては、ひと休み。
「ニワトリたちはラッキー&ハッピーね!」
「米つきとニワトリのエサやり、同時に2つの仕事をするなんて、
さすが日本の人は働きものだね!
ところで、それは明日の朝食用かい? それとも夕食用かな?」
と からかわれても、息切れして言い返すこともできず。
2時間かかかって米をつき終え、もみ殻を取り除いてもらって、
白いお米を手にしたときの感動といったら・・・!
米つきの仕事は2~3人で交代しながらやるそうです。子どもたちもやります。
多めについて保管しておくことはあるけれど、ほぼ毎日やらないといけないこと。
食べるためには労働しないといけない。
「生活する」っていうことについて、考えさせられますね。
職員 高田