本日は広島訪問の3日目について記していきます。
3日目の最初の訪問先は、基町小学校でした。
初めは小学4年生の皆さんと日本のレクリエーションで遊び、
とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
研修生たちも初めてやる遊びに戸惑いながらも、
子どもたちの笑顔に癒され、終始笑顔で過ごしていました。
その後、4つのグループに分かれ、小学生の皆さんから、
広島の大切な歴史や個人の想いを聞かせていただきました。
少しずつ広島の歴史を分かってきた研修生たちは、
一日目のような驚いた様子は全く見せず、受け留めながら聞いていたのが印象的です。
お昼には、小学生の皆さんと一緒に給食を食べさせていただきました。
慣れない机と椅子のサイズ感に懐かしさを感じ、
また、懐かしい給食にワクワクしながら、
子どもたちと本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。
研修生も周りの子どもたちに質問しながら、されながらの
濃い時間になったのではないかと思います。
給食後は、先生方が校内を案内してくださいました。
校内の壁には様々なペイントや貼り出しものなど、
平和教育と相互文化の情報で溢れていました。
しかし、どれも興味の引きやすい打ち出し方ばかりで
自然に目に入ってくることが多かったです。
それは、勉強として捉えるのではなく、当たり前に感じてほしい
という学校側の素敵な想いなのではないでしょうか。
その後、被爆樹木の説明を聞かせていただきながら、
ANT -Hiroshimaへ歩いて移動しました。
その被爆樹木の前で撮らせていただいた写真が上の写真です。
ANT-Hiroshimaでは3日間のふり返りをし、
最後にANT-Hiroshimaの職員の皆さんに
広島で学んだ内容を共有し、3日間の訪問研修が終わりました。
この広島訪問で、思い思いに感じ取った「平和」を
研修生一人一人が自国で活かしてくれればなと思います。
改めて、この3日間では本当に沢山の方にお世話になりました。
3日間だけでなく、事前に準備して下さった方を含め、
皆さんのご協力があってこその研修だったと感じております。
関係者、各位の皆様、改めて貴重なお時間ありがとうございました。
インターン平井