阿智村から帰ってきて、まだ数日の感覚ではありますが、
明日から、二泊三日で広島訪問に行って参ります。
明日の広島訪問に備え、本日のセッションでは
日本の憲法や広島について学び、その上で平和について考えました。
本日のセッションのひと時で、
あなたの国は何%平和だと思いますか。という問いかけがありました。
私も研修生と共に考え、
私が当てられた際に咄嗟に出た答えが70%でした。
しかし、
そもそも平和とは何なのだろう…
どの基準からが平和なのだろう…
と今になって模索しています。
インターネットで「平和」と検索すると、
戦争や内戦で社会が乱れていない状態。とでてきたり、
心配やもめごとがなく、おだやかなこと。と出てきます。
さっきの質問を上の二つの定義で当てはめて考えてみると、
結果がまるで変わってきますよね。
そんな中、帰りがけに職員の方とお話させて頂いて、その通りだなと感じた考えがありました。
その職員の方は「研修生が広島に行って、日本ではこんな酷い出来事があったんだ。で終わらすのではなく、広島を機に、広い意味での平和を研修生たちに感じ取って欲しいな」と言っておられました。
本当にその通りだと思います。平和は平和でも、障がいだったり、セクシャルマイノリティーであったりと、バリアの少ない、平等な国になることが最も平和であると私は思います。
話は変わりますが、お昼に
日進 平和を考える会の方から千羽鶴を寄贈していただきました。
丁寧に作ってくださった方々の思いを、
大切に運ばせていただきます。
関係者各位の皆様、ありがとうございました。
インターン平井