機関誌「アジアの健康」10月号に掲載するため、
ネパールの元研修生サンジュさんに記事を書いてもらった。
彼女はめざしているものは、女性ひとりひとりのうちなる
自己肯定感と自分への誇り・尊厳を持てることという。
4年前に巡回報告会で招いたバングラデシュのソケールさん。
NGOの支援で、いろいろな研修に参加することで自分が
できることが広がり、「値打ち」のある人生になったと
言った。
自分の能力が開花したり、高められたり。そのことで人に
教えることもできたり、人の役に立つこともできる。
自己肯定感とは、自分と他者との関わりを通してこそ、
感じられるものなのだろう。自分を活かすとは、
活かされてこそと言えるだろうか。
職員 はやしかぐみ