6月30日に外部の方を講師に、SDGsカードゲーム
体験会を行った。参加者1グループ3人計36名。
国際理解を推進したり、環境課題に取り組む市民団体
の人たちや学生さん、行政の職員さん。多様な背景を
持つ人たちが参加。
各グループは与えられたカードにあるプロジェクトに
取り組む。ミッション遂行に必要な時間や資金も決められていて
足りなければ、他のグループと交渉したりする。
前半の時間。定められた時間内に目標が達成した
グループもあればできなかったところも。さて世界の状況は??
↓ 前半を終えたところ。経済的には発展しているが、、、、。
そしてあらためてプロジェクトの説明をじっくり読んで
後半の時間。では後半何が起こったか?
↓ 後半を終えたところ。環境面、社会的側面に大きな変化が、、。
どうしてこの変化が起こったか? ひとつには、時間をたくさん持っていた
グループがたくさん持っていた時間を他のグループにあげたらしい。
そうしたらなんとそれは世界に大きな影響が、、、。
実はそのグループ。前半の時間で早々とやることないな~と
座り込んでいた人たちだった。そのグループのミッションは
「悠々自適に人生を送る」こと。前半ではすることが
なくなってしまって退屈していたらしい。
その時間を放出したら、いろんな動きが急速に進んだ。。。
多くの人たちの時間と想いに支えられたNGOやNPOの活動。
世界をよくするための大きな見えない資源は私たちの時間の
使い方に委ねられているのだろうか。
職員 はやしかぐみ