先日、日進市内の各施設をまわってお届けものをしていた時、
久しぶりに「ぽつぽつ」のメンバーKさんとお会いしました。
「ちょうど今みんなで、
AHIの『アジアの健康』の作業をしてるところなのよ!」
「じゃあ、ぜひごあいさつさせてください!」
ということで、社会福祉センターの一室で作業している
「ぽつぽつ」の皆さんのところへおじゃましてきました。
従来からのメンバーに、この4月から新しくお2人の方が加わったとのことで、
10人の皆さんがパソコンに向かって作業をしておられました。
パソコンの画面はこんな感じです↓↓↓
「あじあの けんこー
はっこー こーえき ざいだん ほーじん あじあ ほけん けんしゅーじょ・・」
「ぽつぽつ」は、
いつもAHIの会報「アジアの健康」の点訳をしてくださっているグループで、
この日は「分かち書き」の確認作業をしてくださっているところでした。
点字は漢字がないので、ずっとひらがなで文章を書きます。
「あじあのけんこーはっこーこーえきざいだんほーじんあじあほけん・・」と、
ひらがなばかりがズラッと並ぶと読みにくいので、
単語の区切りに空白を入れる「分かち書き」が必要になります。
特別な点訳ソフトを使うと、パソコンで分かち書きされた文章が
点字に変換されて、点字プリンターから点字が打たれて出てくる仕組みです。
「来てくれてちょうどよかった」と、メンバーのKさんとOさんから
会報の点訳の仕方のことで相談を受けました。
視覚障害を持つ方たちのために、その方たちの立場に立って
本当にこまやかに考えて、作業をされていることに感銘を受けました。
ボランティアとして協力してくださる方たちの働きで、
AHIでは本当にたくさんのことが実現できていることを思います。
皆さん、本当にいつもありがとうございます!
職員とりかい