今年の研修生は13名。
そのうちNGO職員が8名、行政職員が4名、住民組織リーダーが1名います。
今日は、住民組織リーダーのスバさんのことを、ちょっとご紹介します。
写真:2017年2月撮影 スバさん(左端)とグループの役員(中央はAHI職員・高田)
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スバさんはスリランカ西岸の漁師町・ニゴンボの、女性グループのリーダーです。
グループは2000年にNGO・全国漁民組合のサポートを受けて結成されました。
次世代の担い手としてのさらなる成長を期待して、全国漁民組合はスバさんに
AHIの研修に参加することをすすめました。
電話面接のとき、スバさんは「合格したら、研修が始まるまでの3か月、
英語の勉強をがんばる」と言っていました。
研修参加が決まってから、スバさんは全国漁民組合のスタッフの協力も得えながら、
約束どおりがんばっています。
それまでは、全国漁民組合のスタッフとシンハラ語で話していましたが、
英語で話すようにしています。
英語でのコミュニケーションに慣れて、自信をもつことができように、と。
Facebookもgoodな勉強ツールです。
それまでも時々、自分が関わる活動の様子をFacebookで紹介していましたが、
ほとんどの場合、写真をアップするだけでした。
でも合格が決まってから、英語での説明が添えるようにしています。
英語の説明は、だんだん長く、内容も充実してきています。
研修参加に向けて頑張っているスバさんをみると、私も頑張ろうという
気持ちになります。
Facebookをやっているみなさん、ぜひスバさんのページを訪れて、
「いいね!」をおして、エールを送ってあげてください!!
スバさんのFacebookはこちら(↓)
https://www.facebook.com/suba.shini.965?hc_ref=NEWSFEED
職員Y
写真はニゴンボ、スバさんが暮らす地区の港の様子(2017年2月撮影)